真庭商工会青年部では、昨年に引続き真庭地区内の小学生を対象とした職業体験事業「キッズマニワーク２０１４」を開催いたしました。
真庭地区内で商工業を営んでいる若手経営者が、どんな仕事をおこない、どのように真庭地域住民とかかわっているかを、参加児童が実際に作業を体験して学んでいただく事業です。
２回目となった今回も、安全で参加者のためになるような事業にするため、専門職の青年部員が中心となり会議を重ね、体験職業外の部員がサポート役になり、青年部全体で事業に取組みました。
「大工部門」 手作りイスづくり体験
「重機部門」 バックホー操縦体験、高所作業車体験
「車輌部門」 タイヤ交換、エンジンルームの整備体験
「電気部門」 テレビの電波受信、ソーラーライトづくり体験
オペレーター及び、職業体験の指導は青年部の有資格者が担当し、サポート役の部員が児童の誘導等を担当し、当日のスケジュールや、職業の現場でのルールを学校教育外で、社会教育の場を提供する事業です。
参加定員は８０名だったが、昨年が好評だったので、今回も定員をはるかに超える申込があった。参加者は、日ごろ見たことのある機材や、初めて見る機材を青年部員の説明を聞きながら、上手に作業をおこなっていました。
前回に引続きアンケートの結果で、青年部員の指導の仕方がとても上手だと参加者、保護者の方々から高い評価を受けた。青年部員も、ケガ等が無いよう注意して、正しい機材の使い方を丁寧に指導しており、本当の職業の体験を参加者児童にでき、日ごろでは当たり前の事を、再認識しながら児童に指導をおこなった。
今回も大勢の青年部員に事業に参加していただき、また、地域の事業者の方からも高い評価をうけ、意義のある事業でした。
体験事業の中心となる部員には、大きなプレッシャーがかかる事により、負担が大きかった。負担の軽減ができるように対応しないと、事業の存続に影響が出やすい。現在の事業開催と同時に負担軽減をした事業内容を検討し、実行しないといけないと感じている。
女の子向けの職業が無かったため、女の子向けの職業を取り入れたい。 青年部員だけの職業では限界があり、青年部以外での職業を検討したい。
雨天の場合の対応が難しいので、雨天時の対策をとる必要がある。
