作州津山商工会女性部は、毎年講習会を開催しています。今回は、 美作県民局管内で開催されている「米粉料理講座委託事業」に申込み、米粉の利用方法と食料自給率向上について研修しました。
講師に地元の米粉サポーターの方にお願いしました。会場は、津山市勝北保健センタ―調理室を使用しました。メニューは、黒豆入りごはん、広戸里ちゃんコロッケ、あっさりクリームシチュー、チーズケーキの地元特産の黒豆、里芋などを活用した4品でした。
はじめに、「米粉料理の特性」について説明がありました。調理法によっていろんな食感が楽しめ、油の吸収率が低くとてもヘルシー、何でも作れる、粉をふるう必要なしなどお米からは想像がつかない内容でした。
実習では、さすが女性部員手慣れた手つきであっという間に完成しました。 市販のルーを使用したシチューよりおいしいシチューができました。他のメニューも小麦粉を使用したものと区別がつかない出来上がりでした。
最後に食事をしながら講師の先生に質問し、米(米粉)の多彩な利用方法に感動しました。
イベント等では、部員で調理することがありますが、自分たちのために調理して一緒に食べるという研修はいままで行っていませんでしたが、同じメニューでも班ごと、人それぞれに方法があり、よい情報交換のばとなりました。
