鏡野町主催冬の一大イベントである「第20回恩原高原氷紋まつり」が2月4日（土）恩原高原スキー場パノラマゲレンデで開催されました。
鏡野町商工会青年部(部長：河原伸一 部員17名)は、毎年雪合戦大会に活動の一部として参加協力してきていました。
今年は少し趣が変わり、福島原発の事故を教訓に昨年12月鏡野町と鳥取県三朝町・茨城県大洗町の三町が防災応援協定を締結したものの、 普段からのお付き合いが大切であるとの認識から、また、少しでも大洗町の復興の支援になればとの思いから、大洗町の特産品の販売を思いつきました。 鏡野町からも強い要請もあり商工会としてできるだけお手伝いをすることとなりました。 大洗町の郷土料理である「あんこう汁」を氷紋まつりに来られた方に味わってもらい応援のエールを送ることにしました。 何しろ初めての事で、まともに「あんこう汁」を食べた人もほとんどいない為事前に試食会も行いました。
経費を抑えるため調理器具等役員間で声を掛け合い、ほとんどの器具は無料で借り受ける事ができました。 前日の準備はもちろん、当日の販売テントでは厳寒の中、商工会長以下本会役員さん、女性部役員さん達とアツアツの「あんこう汁」を販売し、 県内外から来られた多くの方々に喜んで頂き大洗町に向けて熱いエールを送ることが出来ました。
本会・女性部・青年部が一つの事に力を合わせて遂行したことが、会員同士の「絆」をより深める事が出来ました。
