備北商工会青年部は、先進地視察と各支部間の連携強化を目的として国内先進地視察研修を毎年開催している。
今回は観光先進地である福岡市の「観光案内ボランティアガイドの会」の取組みについて研修を行った。 福岡市は『おもてなしの心に満ちた国際集客文化都市でくり』を目指し、国内外からのお客様を福岡にお迎えするため、 福岡市観光案内ボランティアの充実に取り組まれている。 今回の研修では、ボランティアガイドの会代表脇山静代さんから地域の歴史や豊かな文化を紹介するガイドとしての魅力や苦労について、講演していただいた。
◇明太子作り体験(観光会館はかた)
ボランティアガイドの方の郷土に対する愛着や観光資源の有効活用方法などのお話を聞くことによって、日頃、何気なく生活している地元の魅力について再発見することができた。
今回の研修には16名の部員が参加したが、さらに多くの部員が参加できる事業を企画し、全体での青年部活動に関心を深めてもらうことも必要だと感じた。