瀬戸内市保健福祉部 健康づくり推進課の保健師、栄養士を講師に迎えて「健康づくり講習会」を行った。
2人1組になってのタオル体操から始まった。3種類の動きを相手をそれぞれ変えて行い、動きと相手を記憶することで体と頭の働きを活性化させていった。
座学に入り、血管、血液、リンパについて、年齢とともに衰えてくる「老化」や病気の仕組みを模型を用いてわかりやすく説明がなされた。
途中、クイズを行い、学んだことの再確認を行った。
前半の最後に「365歩のマーチの替え歌」に合わせてストレッチや腕、足の筋肉を鍛える「健康体操」を行った。
後半は瀬戸内市の特産を使った「健康メニュー」の調理を行った。
メニューは「黒豆ごはん」(アントシアニンたっぷり)、「さんまの当座煮」、「しらも(瀬戸内市で採れる海藻)和え」(瀬戸内市の郷土料理のひとつで盆や正月、法事に作られ、おめでたい時に作る地域もある。)
「冬瓜(とうがん)のカニかまあんかけ」(冬瓜は瀬戸内市の特産)
部員は、ベテラン主婦ぞろい、調理の手際もよく、味も見栄えも抜群の健康料理が出来上がった。
いつまでも健康で若々しくいるために、「健康」について改めて見直すことにより、毎日の生活や仕事に対していきいきと取り組むことができるとともに、食生活から自分や家族の健康を支えていくという自覚を再認識することができた。
体の免疫を高め、老廃物を排出するために、リンパマッサージを実際に体験し、その方法を学ぶことができれば、なおよかった。
