POP、DM、メニュー、工事現場、事故現場撮影など、事業でデジカメの撮影を必要とされる場面は多くなっています。しかし、デジカメ撮影をしたことはあっても、撮影のコツを知らず、撮ったまま放置するなどして、活用できていない女性部員が大勢いるのが現状です。
そこで、自作のPOP、チラシにデジカメで撮影した画像を挿入して、販売促進、提案型営業に生かすねらいでパソコン研修を実施しました。
7月8日、本部会館で「デジカメ撮影のコツ」をプロのカメラマンから教わりました。主なカメラモートの説明、食品などテーブル上の被写体の撮影の仕方について、一人ずつ実習を通して習いました。
7月15日(2日目)、本部会館で撮影した画像をパソコンで加工しました。無料の画像加工ソフトをダウンロードして、明るさ、コントラストの調整、トリミング、リサイズなどを習いました。
9月16日に建部支所で、12月19日に上道支所で、『フォローアップ研修会(補習)』を実施しました。デジカメで自社商品を撮影したり、ワードのテンプレートを活用して、POPやチラシに加工した画像を添付しました。
集団講習会では、終了後、個別相談の時間を設けたことと、商工会職員によるデジカメフォローアップ研修会(補習)を実施したことにより、デジカメで撮影した画像を加工して、ワードに張り付け、おすすめ商品や自社の紹介チラシを作成することができるようになりました。
パソコン操作の習熟度に格差があり、全員に理解させることは難しい内容だったので、集団講習会だけでは、チラシを作成するところまでは到達できませんでした。レベルを低くして、少人数で確実に成果物ができるようにすれば、講習会で習ったことを事業に生かせると思います。