今回のスキルアップセミナーでは自己表現力を向上させるというテーマに沿って、主にコミュニケーションに重点を置いた集団講習会を3回開催した。
コミュニケーションとは「聴く・話す・伝える」など事業には必要不可欠な能力である。
そこで「聴く・話す」能力については、講師にスチュワーデスアカデミー主催者を招きコミュニケーションの意味を正しく理解し、聞く・話す能力をつけ、更にはプレゼンテーションの基本についての講習内容とした。
次に、「伝える」能力については、ホームページ編と広告編とに分け、伝える媒体毎に講師を招き開催をした。
ホームページ編では、既存のホームページを見直し顧客に正しく伝える手法を学び、どうすれば魅力のある顧客の心を開くホームページになるのかについて学び、広告編では、広告チラシや事業カタログの作成方法について、広告マネジメントの代表者である講師を招き、具体的には、講師の指導により売上が増えたチラシによる事例発表により、分かり易く販売促進に繋がる手法について学んだ。
講習会終了後には個別指導を実施した。講師には指導内容に応じた専門講師を招き、既存のホームページの修正や広告作成について指導を受けた。
その後、講習会により作成したチラシやホームページ等についての事例発表会を開催した。
コミュニケーションの持つ意味を正しく理解し、業績をアップさせるには話す・伝える能力が必要なことが認識できた。
また、個別指導によりチラシ広告作成やホームページの作成についてアドバイス指導を受けることにより、今後の事業方向や目的が明確できた事業所もある。
事例発表により、部員相互が刺激を受け全体のスキルアップが図れた。
講習会はテーマ毎に各1回の開催であった為、更に詳しく受講したいとの要望があった。また、個別指導は指導内容により、数回受講できるような体制であれば、より効果を望めた。次回のセミナー計画時には改善したい。