内容:立石裕明氏の講演(アテーナホテルズ 代表取締役社長)と、氏が経営するホテルのコンセプト、事業戦略の説明を受けました。
経緯:県連主催の経営革新塾に参加した部員から、講師の話を青年部員皆で共有したいと言う意見があり、講師にアポイントをとり、快く引き受けていただきました。
詳細:氏のホテルは淡路島にあるホテルであり、95年に発生した阪神淡路大震災で、建物自体の甚大な被害を受け、観光客の数も激減。その後、スポーツ合宿仕様へ経営革新をすることで、新たな道を見出したそうです。
その経緯と共に、経営者としての心構え、危機に面したときの考え方、経営革新の必要性等を話して頂きました。氏の熱心な語り口とその人柄で、部員も話に引き込まれていました。
そして、社長自らホテルを案内していただき、コンセプト、費用対効果を考えた改装について詳しく説明をいただきました。
その後、研修室に戻り、質疑応答。青年部員からの率直な(遠慮ない?)質問にも、熱心に答えて頂き、今後の展開も話してくださいました。
・経営に関してのモチベーションアップ。
・経営者の心構え、経営に対する考え方に触れることができた。
・実際に経営しているホテルを回って説明を受けることで、納得感が高く、費用対効果の考えと実際の設備投資について理解ができた。
・研修後、講師の話で気になる部分の質問が指導員にくるなど、経営に対しての意識が高まった。
・事前情報が無くいってしまったので、最初戸惑っている部員がいた。
・モチベーションは上がったが、帰ってきてからどう行動へつなげるかを考える必要がある。