女性部員増強の手段の一つとして、真庭商工会女性部のアピールと部員交流の推進のため、保健所の協力のもと、川崎医科大学 乳腺甲状腺外科学 園尾博司教授を講師にお招きして「大切な命と笑顔を守ために 〜正しく知ろう 乳がん〜」と題して講演会を実施し、４３名の部員が参加いたしました。
同会では、園尾教授より癌の患者数では乳がんが一番多いが、早期発見により治癒する病気なので、定期検診が重要であると説明があり、乳がんを予防するための注意点として、太りすぎない、家族に乳がんのいる人は特に注意して、運動や食生活(緑茶・豆製品を食べる)に注意するなど教えていただきました。
罹患率も年々増加しており、他のがんより若い人が罹るが自分の手でも見つけられ自己診断が出来る。「よく効く薬も出て来たが早期発見に勝る治療薬はない」と締めくくられました。
私達女性部員は自分自身・家族・そして従業員の健康管理に目を向け、元気で家業の共同経営者として頑張っていかなくてはとの思いで拝聴いたしました。
女性の病気である乳がんについて勉強し、健康について考えることが出来ました。皆さんが日頃から健康には関心があるものの、こういう機会に恵まれなかったとの意見が多数あり、商工会女性部のアピールと部員同士の交流に寄与したものと考えています。
エリア活動に比重がかかり、全体事業への参加者が固定しており事業実施に苦慮しておりますが、少しずつでも交流の輪が広がって参加者が増え部員増強に繋がることを熱望します。
