商工まつりなどで女性部に欠かせない事業が地域特産品を使った真備の筍ご飯、船穂の鮒めしの製造販売。
その調理に使用する調味料が体にとって安心・安全なものかどうか、どうやって作られているのか調べるため、愛媛県今治市にある「日本食研」「伯方の塩工場」へ視察研修を行った。
イベントでも家庭でも短時間でおいしく仕上がる調味料に関心が高く、「日本食研」では製造工程の見学、世界の食卓の展示、世界のブレンドスパイスの展示など、興味深いものばかりであっという間に見学時間を終えた。
また、創業者の一代で築いた小さな研究所からのここまでの成長に、信念を持ちコツコツと努力する事の大切さを教えられた。
「伯方の塩工場」では、工場内いっぱいの海水と、そこから乾燥させた真っ白な塩に圧倒され、自然の調味料に感動した。日頃は部員同士の交流もあまりない中での研修は親睦が深まったように感じた。
イベント販売などで、隠し味の分量の説明等できるようになった。見学工程で、異業種、本部、支所での部員同士の会話の中に共通した悩み、共感できるもの、発見できたものがあり、交流は効果があったと思う。
一日中、大雨の中での研修で、工場内は撮影禁止のため資料になる写真が撮れなかった。日程調整も受け入れ先の都合もあり、参加できない部員もいた。