作州津山商工会の地区毎にある食材等を調査研究し、各地区の特性を理解した地域資源の掘り起こしを行い、その食材等を使ったファーストフード的な料理・食品を試作し、各地域のイベント時に試食・販売を実施した上で、消費者の反響を調査することにより、商工会青年部で商品化に向けた足がかりとし、地産地消の推進を図るとともに商工会のＰＲに努める。
事業の特性上単年で結論を出さず、３カ年計画で商品開発をおこなっていく。また、ご当地グルメは郷土料理とは違い農山漁村とのつながりが薄く歴史も浅いため、売り出しが容易であると考えている。
親会が開催した、作州とくとく市への出品等をおこない、地元産の材料等を活用した商品の反響調査を実施した。
昨今のホルモンうどん等に代表される、いわゆるご当地グルメブームもあり、青年部員の柔軟な考えと固定概念に捕らわれない斬新な商品が提案されている。
地域の食材や料理法などの情報力が乏しい面があり、次年度については、専門家などの意見を踏まえて、商品開発をおこなう予定である。
