旧上房郡内の親睦を図る事はもとより、地域青少年の健全育成及び諸地域の活性化を願い有漢スポーツパークにて第１１回上房地区親善野球大会を開催いたしました。出場チームは、備北商工会有漢地区１チーム、吉備中央町商工会賀陽地区２チーム、真庭商工会北房地区２チームの計５チームで、変則リーグ戦形式の１時間ゲーム制を適用し、５試合を行った。
吉備中央町商工会草地部長の開会宣言、備北商工会有漢支部島田支部長の大会長挨拶のあと、開催地元でもある城北ヒーローズ森脇主将が見事な選手宣誓を行い、第１試合目が盛大な拍手の中プレーボールが告げられた。試合は、親善を中心に行っているため、試合結果も重要だが、できるだけ多く選手の出場できるようにというチームが多かった。投手戦や乱打戦などどの試合も白熱した試合展開となった。
順位は、勝ちチームが２点、引き分けが１点の勝点の多いチームが上位となり、同点の場合は失点の少ないチームが上位になる方式で、２勝した城北ヒーローズ（有漢地区）と賀陽ジュニアベースボ−ルクラブ（賀陽地区）が勝点４、失点２で同点となり大会史上初のトス方式により、城北ヒーローズが優勝、賀陽ジュニアベースボ−ルクラブが準優勝になった。
閉会式では優勝及び準優勝チームにトロフィーと賞状が送られた。
６年生にとって小学校生活最後の試合であり、また下級生への指導や親睦、試合終了後に各チームでお別れの会等が行われ、無くてはならないイベントになっている。
また、商工会合併で別々の地区となったが、青年部同士の交流を継続することで、今までの関係を維持するとともに他のエリアの情報を得ることができ、よい刺激になっている。
旧上房地区の青年部員が運営を行いましたが、今回で１１回目ということもあり比較的スムーズに運びましたが、１時間経過時の試合の区切り方を明確に要項に記載した方がよいと思いました。
チーム数の減少により、合併後の商工会地区のチームを対象とするか検討が必要である。
