若手後継者又は経営者である青年部員は既存の事業を継承した場合や、継承予定者で中小企業者である。 しかし、実態は労働者的な立場が強く雑務に追われ経営者としてのスキルを身につける機会が少ない。
経営者として経営の基本や融資を中心とした資金調達について専門家から学ぶことで、経営の円滑化、企業の発展が望めるなど大きな効果が期待できる。
具体的には、
労務リスク管理、人員削減のチェックリスト、資金繰りと運転資金、企業体質チェック、赤字企業を再建するには、Ｂ／Ｓ、Ｐ／Ｌの見方、 キャッシュフローの計算、所得・税額の計算方法等実務に即したセミナーで概ね参加者に好評であった。
昨年「経営者としての基礎知識向上研修」を行ったが内容が高度で理解しにくかったとの意見が多く、今年は具体的事例を含め分かりやすい内容で開催した。
一日目8名、二日目8名、三日目9名、四日目9名、延参加34名であった。4回参加3名、3回参加4名、2回参加5名で参加者12名、部員数34名であり、 1/3の参加にとどまった。研修内容、会場、開催時間等十分協議の上での開催であったが、もっと多くの参加できるセミナーを再検討する必要がある。
