毎年恒例の新春講演会を「おさふねサービスエリア」で行いました。今回は新春の華やかな装いのなか、講師に武久顕也瀬戸内市長を迎え、女性部員４３名出席でお話を聞きました。
市長には１０年前の３１歳の旧邑久町議会議員の話、イギリスの大学院で政治を勉強し、そこの市役所で１年間就労しながら行政改革を学んだこと、次年度は公募型の補助金を取り入れ、財源がないから新しい事業はしないという悪循環を取り除き、緊急性の高いものから事業に取り組んでいく、瀬戸内ブランド・産業を目指していくなど発展的な話を聞き、商工会事業にも当てはまるところがあることを感じました。
意見交換では、部員から瀬戸内市の特産品を使用したピザを作ってはどうか、市の推進するごみの減量化３０％への協力等、活発な意見が出て盛会でした。市民の方が作詞した「瀬戸内音頭」を市長自ら歌い、女性部員が歌にあわせて踊り、日ごろ交流のない市長とも身近に話が出来有意義な一日でした。
昨年就任したばかりの市長と和やかに会談でき、これからの市の方針等、日ごろ政治と関わりの少ない女性にもわかりやすい話が聞けました。女性部員からの多くの意見が聞けてよかった。
参加する方がほとんど変わらない、毎年講演会の講師の選定に悩みます。
