高齢化社会の進む中で、安心して暮らせる地域づくりや地域での暮らしを豊かにするための環境づくりが求められている。女性部ではそのような対策として、昨年開催したホームヘルパー2級養成講座で得た知識を基に、「高齢者の方がより充実した日常生活を送ることができることを目的とした、福祉のレクリエーション技術を学ぶ」研修会を開催した。
福祉のレクリエーションの中で行われる様々な活動によって、人々に生きがいや喜びなど多くのものがもたらされることを学んだ。そしてこの楽しさや心地よさを意図的に活用して高齢者等を支援する、レクリエーション支援者としての技術を身につけることができた。
福祉のレクリエーション技術を活用することによって、高齢者や障害者に元気を与え、そのことで地域全体も活発化することを認識できた。実技・体験を交えての講習はわかりやすく、有意義であったと好評であった。
今年度はレクリエーション技術を活用した福祉活動を行うことができなかった。今後は地域へのボランティア活動を各地で実施してほしいとの要望もあり、来年度の活動事業として計画している。