「地元の名所旧跡をもっと知ろう！」をキャッチコピーに、この事業を計画しました。
浅口市と里庄町は、それぞれに受け継がれてきた文化・風土・歴史があります。そこで、自ら地域を再認識し、さらに地域外の方に紹介出来るようになることと、部員自らの健康増進も兼ねて、このウォーキング事業を実施しました。
当日は天候に恵まれ、寄島地区『アッケシソウ自生地』（片道4㎞）まで歩きました。アッケシソウは、1891年に北海道厚岸町（あっけしちょう）で発見されたことから命名され、海水の流入する塩湿地に生育する1年草です。寄島は本州唯一の自生地と言われている貴重なモノです。
現地では観光ガイドの説明を受け、自生のいわれ・管理方法を聞きました。色づき始めたアッケシソウに感動し、見頃となる10月中旬は県内外からの観光客で賑わうそうです。
その後、三つ山スポーツ公園に移動しての「お弁当タイム」。お互いの情報交換の場として盛り上がりました。
海と山、自然いっぱいの寄島地区を満喫した有意義な1日となりました。今後は、自社のお客さまとのコミュケーション能力の向上や地域活動でこの事業で得た事を役立てたいと考えています。
商工会地域の共通認識、健康増進、何よりも部員相互の親睦に大きな効果があった。また、合併した商工会地域を一つの「エリア」として認識することが出来た事が成果である。
また、コミュニケーションによって部員増強の足がかりとなった事も成果と言える。
4エリアを一巡する計画であるが、距離の問題、体力の問題等で部員の意識の高揚が統一されない。
女性部の高齢化が進んでおり、部員の体力増進面に不安が残る。
