職場での出会いが比較的少ないと思われる商工会地区内の独身の自営業者・青年部員に対し出会いの場を提供するとともに、青年部員の自主的な事業運営、 事業参加を促し青年部員の自主性を育成するとともに、商工会地域から県外・市街地への人口流出を食い止め、商工会地域への人口流入の為の一助とすることを目的として企画 (イベント名:ラビンミーツ)。 青年部役員を中心とする有志により事業企画から当日の運営までを行った(計5回の会議開催)。 会場として、自然が多く、アウトドア感の溢れるラビンの里を選定した。参加費として、男性3,000円、女性1,000円のチケットを事前に販売。
当日は、商工会地域を中心に、20代から30代の独身男女合わせて約50名が参加。お互いに1分間ずつのトークタイムで全参加者と顔を合わせ自己紹介を中心とした会話を行い、初対面の緊張感を和ませた。 その後のフリータイムでは青年部員の提供するジュースなどの飲料、クレープなどの軽食をセルフサービス方式で味わいながら、約4時間の間、気に入った相手と自由に会話を楽しんだ。 グループでのにぎやかで和気あいあいとした場面、1対1でのしっとりとしたムードでの会話(1対1での会話に集中しやすいように、別途専用の席を設けるなど配慮)も見られた。
当事業で知り合い、交際に発展し、婚姻に至ったカップルが誕生した(現在把握している時点で1組)。今後継続的に実施することで当イベントが地域において浸透し、 今後もカップル、定住者が誕生することが期待される。
また、当事業を実施したことにより、対外的に作州津山青年部活動をPRする大変よい機会であったと考えている。
第1回目の実施ということもあり、他商工会青年部における類似のイベントも参考にしたものの、企画の段階よりとまどう場面も見られ、今後回数を重ねてゆくことで、完成度が高まってゆくものと考えられる。 参加者数についても、今後、広報の方法を再検討するなどし、より多くの参加が得られるようにすべきであると考えている。
