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事業内容

若手後継者経営スキルアップ事業

平成20年度事業
若手後継者経営スキルアップ事業

ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキル

1.「経営に必要な心構え、スキル」

経営者としての企業経営の意義・使命を明確に持つことの重要性を認識し、自社の経営理念・ビジョンの構築を通して、目指すべき経営者象を考えるセミナーの実施。

開催日:平成20年6月23日(月)

2.「ケースで付ける論理的思考力」

経営トップに求められる戦略的思考や的確な意志決定能力、自社を取り巻く様々な関係者との良好な関係構築のための対人力、自分の考えを明確に表現・伝達するためのプレゼン能力等の向上を目的にセミナーを実施。

開催日:平成20年7月17日(木)

若手後継者経営スキルアップ事業

テクニカルスキル

3.「ケースで学ぶ経営戦略」

付加価値を生み出す企業経営の仕組みを理解し、経営戦略の重要性を学び、自社の経営資源を最大限に活かす方法を考えた。また、ケース「ダーマツ工業株式会社」を通じて、事業領域、成長戦略を検討した。

開催日:平成20年8月27日(水)

4.「ケースで学ぶマーケティング」

様々なマーケティング戦略の策定方法を学び、自社における効果的なマーケティング展開について考えた。また、ケース「SLこどもクリニック」を通じて、顧客満足とその実現のための施策について検討した。

開催日:平成20年9月26日(金)

5.「BS・PL・CFを楽しく学ぶ」

ボードゲーム「商売入門」を通じて企業会計の基礎から財務諸表の示す数字の意味と対策について学び、自社の決算書を分析し経営基盤の把握と利益計画等の将来予測を行うセミナーを実施。

開催日:平成20年10月28日(火)

6.「情報化セミナー」

経営環境の変化に積極的に対応していくための手段として、企業情報化、ネット業界動向等を学び、中小・零細企業が効果的に取り組むポイントについて学んだ。

開催日:平成20年11月10日(月)

効 果

後継者には経営資源が整っているという恵まれた面がある一方、創業とは違った難しさがあります。自分の能力と無関係にできているものを引き継ぐことや、経験豊かなベテラン社員との人間関係などがあげられます。

後継者を育成し、事業をスムーズに承継させるには、ビジネスの仕組みを知り、経営の経験を積み、自社を掌握し、内外との信頼関係を構築する。後継者がこれらをクリアしてトップとしてのマインドを身に付け独り立ちするには、周到な準備と時間が必要ですが、中小・零細企業においては、日々の日常業務におわれこれら大切なことがおこなわれていないのが現状です。そこで、本事業を真庭商工会青年部員が中心となり実施したことで、自らが後継者であるという青年部員が事業承継に対し意識を高めてもらう結果にもつながりました。

反省点

6回コースだったため、スケジュール調整に苦労した。

その他の事業