平成20年10月9日 17日 23日 30日の4日間にわたり、公認会計士の和田治郎先生 税理士の稲田 篤先生 社会保険労務士の堀部勝明先生を招へいし 財務会計基礎知識として、簿記の基本から資金繰表の作成、資金確保や金融支援の知識として、政府系金融機関融資制度等、資金調達の方法、 また、経営法務の知識として、企業活動がどのような法律に則って行われるかを理解し、企業の運営全般をとり行う上で最低限理解していなければならない法律、 そして新規事業開発の知識として、事業機会の発見と評価、ビジネスモデルの構築、ビジネスプランの作成等について研修を行いました。
事業承継や各事業所の問題点等について希望者には個別の相談会も実施しました。
青年部員のほとんどは後継者として、すでにある事業を引き継ぐ予定または引き継いだ場合が多く、また1労働者的な立場が強いので、 経営者として、経営の基本から新規事業の立ち上げ、経営の革新等に取り組んで行く為の勉強をし、経営者としての自覚、スキルを身につけることができたと思われる。
全4日間とはいえ約1か月に及ぶ長い研修であったので、全日程に参加しにくいという部員もあったのがやや残念であった。