女性部は本会で行っている観光アンケートに関連し、県内でも、あまり立寄ることのない道の駅・サービスエリア等の地域特産品販売拠点の現状視察と調査を目的として、真庭市「醍醐の里」道の駅を初めとした県北の地域特産の販売店舗と足立美術館を視察研修しました。
道の駅に関しては、地元特産品はもとより、開発商品・広域合併に伴い広範囲な特産品・多種にわたる野菜・めだかのような動植物まで販売種類の豊富さに感心するところでした。
野菜に関して言えば、地元のものを仕入れることにより、わざわざ遠方より購入に来ても損のないような安い定価で人寄せを行っていること等興味深く視察しました。
帰路にはいつも通り過ぎる吉備サービスエリアが新装されたということで立寄りました。
今迄どおりの食事と土産物では集客率が下がり、トイレ休憩だけになりつつあるところを、人気のパン屋さんをテナントに入れ、土産はもちろん美味しいコーヒーと好みのパンを軽く食していけるスペースも設け、今流行りのコンビニ形式の土産物・日用品も置いており、ベンダーコーナーは縦の列にし多種の飲み物が置かれていた。
視察して思ったことは、「いまどき」の若い人に受ける店、販売方式、斬新さがあり、品質のよいものを販売している。今後イベント等にも取り入れたいと思った。女性部員の事業所にも参考になるところは役立ててくれると思う。
例年11月に行ってる視察研修を9月に実施したことにより、民宿関係者の部員の参加が少なく、日程の調整が必要であった。